八千代工業株式会社

彩の国オープンファクトリー2020にご参加くださりありがとうございました。

お手数ですが、アンケートへのご協力をお願いいたします。所要時間は約5分です。
送付先をご記入いただいた方には、回答対象企業より御礼の品物や見学の招待状をお送りいたします。
アンケートで得られた情報は、今後のお問合せ・ご依頼等への対応、彩の国オープンファクトリーの活動ご紹介・次回開催のご案内、アンケートの統計分析・成果報告の目的で使用いたします。

アンケートに回答する

回答期限 : 11月20日(金) 17:00

東京モーターショー2019レポート

第46回東京モーターショー2019
八千代工業 出展紹介

当社（以下、ヤチヨ）は、1953年（昭和28年）創立の八千代塗装株式会社を原点とし、地域の皆さまをはじめ多くの方々に支えられながら60年以上にわたって、ものづくり企業として成長してきました。

現在は主力製品として、樹脂製燃料タンク、サンルーフといった自動車用機能部品の開発から製造までを一貫して行い、日本、米州、中国、アジア各地域のさまざまな自動車メーカーにお届けしています。日本ではそのほか、バンパー・インパネなどの樹脂製品や、板金部品を含む補修用パーツの生産も行っています。また、熊本県に本社を置く子会社の合志技研工業株式会社では、二輪車用のマフラーやフレーム等を手掛け、需要の高いアジアでも事業を展開しています。

自動車産業は今、大きな変革の時を迎え、電動化や自動運転技術の実用化など、クルマに求められる価値の変化が加速しています。

ヤチヨは、これまでに培ったものづくり力を活かし、ハイブリッドカーの使われ方に最適化した燃料タンクの生産や、天然ガス・水素などのエネルギー源を貯蔵するエネルギーストレージの研究開発を進めるとともに、クルマのさらなる軽量化に寄与する樹脂モジュール製品の開発を進めています。サンルーフでは、薄型化や軽量化を徹底追求した上で、さらに開放感の高いパノラマ化を進めるなど、快適な移動空間を求めるニーズに対応しています。また、軽量化技術のさらなる手の内化の過程で、CFRP（炭素繊維強化プラスチック）製の陸上競技用車いすや軽スポーツカー用ルーフの一般販売を行い、ユーザーの皆さまに大変喜んでいただいています。

ものづくりの過程では、材料リサイクルの促進、材料ロスの低減、製造工程のさらなる効率化など、環境保全のための積極的な取り組みをはじめ、「企業価値向上に向けたサステナビリティ展開」を重点施策とし、E（環境）S（社会）G（ガバナンス）の観点から実行施策を進めています。また、地域の皆さまの熱い応援に支えられ、陸上競技部は、ニューイヤー駅伝の常連チームにまで成長し、パラアスリートの土田和歌子選手は、車いすマラソンとパラトライアスロンの2種目でTOKYO2020出場を目指しています。

ヤチヨはこれからも、世界中のお客さまに喜んでいただける技術と製品を磨き、新価値の創造に向けたチャレンジで弛まぬ進化を続け、「社会からその存在を認められ、期待される企業」を目指していきます。

燃料タンク

サンルーフ

土田選手と競技用車いす

柏原工場